蒲郡市は、「海の眺めは蒲郡」と鉄道唱歌に歌われた景勝地で、とくに本市のシンボル「竹島」とその周辺の
海岸は東海地方屈指の保養地として多くの人々に親しまれてきました。
とりわけ、明治末期に、名古屋の実業家・滝信四郎氏により竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」からの眺めは
格別なもので、大正・昭和期にわたり多くの文人たちに愛されました。
大正11年、菊池寛の作品「火華」にはじめて常磐館が取り上げられた後、志賀直哉、谷崎潤一郎、山本有三、
川端康成、井上靖など文人たちにより、常磐館そして蒲郡の海や竹島の素朴な美しさが作品の中に描写されました。
以来、「蒲郡の常磐館」は、全国にその名をとどろかせました。
しかしながら、名声を高めた常磐館は、建物の
老朽化と世相の移り変わりに対応できなくなり、惜しまれつつも廃業となって、昭和57年に取り壊しとなりました。
常磐館がなくなって久しく年月を経ましたが、市民そして常磐館を愛した人々の心の中には、今も存在しています。
そうした、「常磐館への強い想い」、いわゆる「常磐館文化」を、後世にいつまでも継承していくために、この
「海辺の文学記念館」は建設されました。当館は、常磐館にまつわる文化的・歴史的価値を少しでもよみがえらせ、
蒲郡市に文化振興の拠点となるよう、常磐館があった同じ地に建てられています。
午前9時〜午後5時
毎週火曜日 (その日が休日の場合は翌日)
入場無料
500円〜 詳しくはこちらをご覧ください。
※受付時間16時まで
300円にてお抹茶(お菓子付)をお出ししております。
※受付時間10時から15時30分まで
蒲郡駅より徒歩15分 東名音羽蒲郡インターより車で15分
〒443−0031 蒲郡市竹島町15−62 電話&FAX(0533)67−0070
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